2021年10月18日月曜日

「おかげさまで」という言葉


 

「おかげさまで」という言葉



こんにちは。

医療ソーシャルワーカーの横井です。




みなさんは「おかげさま」という言葉を使っていますでしょうか?




「おかげさま」とは

「お影さま」という意味が含まれているようです。




影が生まれるということは光があるということです。




「おかげさま」とは、

相手が自分を太陽のように照らしてくれているという、

とても感謝のこもった言葉としての意味をもちます。




おかげさまで、

元気に暮らすことができています。



おかげさまで、

食べ物に困ることなく生活できています。



おかげさまで、

家族仲よく暮らすことができています。




普段何気なく使っているかもしれませんが、

とても感謝満ちた言葉なのです。




そしてもう一つ。




大切にしていただきたいことがあります。




「誰のおかげなのか」

「何のおかげなのか」




その先を考えるという視点です。




元気に暮らせているのはなぜか?

食べ物に困らないのはなぜか?




「なぜ?」という問いを繰り返したその先に、

きっと自分を照らす光の根源(本質)が見つけられるはずです。




それは両親かもしれません。

もしくは自然、地球、宇宙かもしれません。




感謝の先を見続ける。




自分にとって光となる存在を意識して生きることは、

よりよい生活を送るうえでは欠かせないことだと思うのです。


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協立病院 地域医療連携課 横井