医療ソーシャルワーカーの横井です。
1月担当となったブログも、
本日の記事が最後になります。
こうして毎日ブログを更新していますと、
「よくネタがつきないね?」といわれます。
新たなことに挑戦するのは、
けっして容易なことはではありません。
ましてや継続となると、
それなりの計画性も必要になるでしょう。
なぜ私のネタがつきないのか?
その答えは・・・
「ネタがつきないようにしている」からです。
どういうこと?
と思われた方もいますよね・・・
やはりなにもせずに、
話のネタが勝手に浮かぶことはありません。
具体的には以下の“3つ”を実践しています。
①ブログを書く前提で過ごす
②アウトプットをイメージする
③ひたすら行動
◆ブログを書く前提で過ごす
正直、考えなしに日々を過ごしていては
あっという間に“ネタ”はつきます。
そこでは私は、
この1カ月間(正確には1カ月前から)ブログを書く
という意識を持って日常生活を送ってきました。
すると読書をしているときも、
人と会話をしているときも、
仕事をしているときも、
無意識のうちにネタを探すようになります。
そのおかげで、
「次はこのネタにしよう!」と
ブログを書けるようになるわけです。
◆アウトプットをイメージする
アウトプットをイメージするのも大事です。
なにを伝えたいのか?
どう伝わってもらいたいのか?
この視点も欠かせません。
プラモデルを組み立てるのに、
材料を適当に組み合わせるだけでは完成しません。
マネジメントで有名なピーター・ドラッカーも、
このようにいっています。
「仕事を生産的なものにするには、
成果すなわち仕事のアウトプットを中心に考えなければならない」
どうなりたいか?
どうなってもらいたいか?
仕事も一緒ですね。
◆ひたすら行動
ソクラテスはこんな言葉を残しています。
「世界を動かそうと思ったら、まず自分自身を動かせ」
態勢が整ったあとは
淡々と行動するしかありません。
どんなに素晴らしいアイデアが浮かんでも、
行動しなければ目標には近づきません。
それに、
行動なくしてインプット力は高められませんし、
アウトプットのクオリティもあがりません。
要するに向きあう姿勢と、
日々の行動が大切というわけです。
これはいついかなるときも、
大切なことでしょう。
◆患者さまへの支援も一緒
とくに「アウトプット前提」の姿勢は、
我々が行う支援場面でも必要になります。
患者さまが病気やケガを乗り越えて、
どんな生活を送りたいと考えているのか?
それを明確にしなければ、
治療をはじめ支援はできません。
お互いが退院後の生活を明確にイメージすることで、
そのために必要な“行動”がみえてきます。
この姿勢が抜けてしまうと、
“善意”の行動も望まぬ結果になりかねないのです。
私たち医療従事者は常にアウトプットの形を、
見据えていなければなりません。
そしてそのためにも、
患者さまと志をともにできる“信頼関係”と、
専門職同士の“信頼関係”が必要です。
私が1カ月間ブログに力を入れたのも、
地域医療連携課という部署と、
ソーシャルワーカーの存在を知ってもらうためでした。
まさに『物語のみえる連携』です。
私のブログは今日で一旦終了しますが、
普段は地域医療連携課で働いています。
お困りの際はいつでお声かけください。