問題の本質を見抜く力が大事
こんにちは。
医療ソーシャルワーカーの横井です。
みなさんはどんな秋をお過ごしでしょうか?
・食欲の秋
・スポーツの秋
・読書の秋
くれぐれも食べ過ぎと怪我には十分お気をつけください。
私はといいますと、
読書の秋を過ごしています。
私ごとですが昨年の11月末から読書をするようになり、
今月で140冊ほど読んだところです。
元々読書は大の苦手で読んでも年1~2冊程度だったのですが、
たまに苦手なこともやってみようと始めたところ、
いつの間にか習慣化してしまいました。
今では少しでも読書の時間を確保するために、
朝5時前後に起床をする生活サイクルを送っています。
やはり習慣化は大事ですね。
「習慣が10割」という書籍にも、
未来で差を生むのは才能ではなくコツコツ続けていくことだと書かれています。
また、
読書は教養を身につけるという点で、
非常に大切なことだと実感しています。
これは個人的な考えですが、
教養を身につける目的は「自身の中にあるフィルターを外していく作業」だと思っています。
特定の知識しかないということは「偏っている」ということですね。
偏りがあれば偏った世界しか見られません。
知識というのは全く違うジャンルであっても、
意図せぬところで繋がっていくものです。
それは本質の部分では同じだったりするからです。
私たちが見るべきはものごとの本質であり、
本質を見るためにはフィルターを外さなければなりません。
私たち医療ソーシャルワーカーにとって大切な資質は、
「問題の本質を見抜く力」です。
問題の本質を見つけ、
いかにして解決に導いていけるかが重要になります。
小手先の支援にならないよう、
日々自己研鑽を続けていこうと思うしだいです。
次回10/6(水)
テーマ「老後2,000万円は必要なのか?」を投稿予定です。
協立病院 地域医療連携課 横井