こんにちは。
刀圭会 魅力発信プロジェクトリーダーの横井です。
先日12/2(土)、当法人主催のドクターセミナーが開催されました。
講師として杉山絢子 先生(帯広協会病院 腫瘍内科 主任部長)をお招きし『今時のがん治療と在宅医療』についてご講演いただきました。
「もしも自分が”がん”になったら……」
「もしも家族が”がん”になったら……」
誰しもがそのようなことを、一度くらいは考えたことがあるのではないでしょうか?
“がん”は誰にとっても気になる病気の一つです。
私自身、約1年の間に身内を2人”がん”で亡くしました。
2人とも病気が発覚するまでは、いたって普通に日常生活を送っていました。
それがある日突然”がん”と診断され、心の準備もないまま病気と向きあう生活がはじまってしまったのです。
もし今回のような講演を聞いていれば、病気の受け止め方だけでも変わるものがあったのではないかと感じた次第です。
今回、講演のなかでは杉山先生が治療でたずさわった患者さまの治療経過を紹介していただきました。
多くの方ががん治療と在宅医療を、具体的にイメージできたのではないでしょうか?
やはり『知っておく』ことは大切だと、あらためて感じました。
“がん”という病気のこと。
その治療方法。
在宅で療養する方法。
そして予防や早期発見について。
刀圭会では引き続きこうした知識を発信する場を設けていきたいと思います。
また協立病院では病気の早期発見を目的とし、大腸ドック・ミニドック検査もご提供しています。
次回ドクターセミナーは2/17(土) 13時より開催予定です。
講師は青柳 勇人 先生(帯広協会病院 小児科 副院長)をお招きし、ご講演いただきます。
テーマは『オンライン診療の現状について』です。
近年、注目されているオンライン診療ですが、高齢化、業界の人材不足、感染対策などさまざまな面から需要が高まると考えられます。
ぜひ患者さまだけではなく、地域の医療介護に従事されるみなさまにも知っていただきたい内容となっております。
入場無料ですので、ご都合があいましたらお気軽にご参加ください。
スタッフ一同、お待ちしております。