2023年1月31日火曜日

1月最後のブログ

医療ソーシャルワーカーの横井です。

 

1月担当となったブログも、

本日の記事が最後になります。

 

こうして毎日ブログを更新していますと、

「よくネタがつきないね?」といわれます。

 

新たなことに挑戦するのは、

けっして容易なことはではありません。

 

ましてや継続となると、

それなりの計画性も必要になるでしょう。

 

なぜ私のネタがつきないのか?

 

その答えは・・・

「ネタがつきないようにしている」からです。

 

どういうこと?

と思われた方もいますよね・・・

 

やはりなにもせずに、

話のネタが勝手に浮かぶことはありません。

 

具体的には以下の“3つ”を実践しています。

 

①ブログを書く前提で過ごす

②アウトプットをイメージする

③ひたすら行動

 

◆ブログを書く前提で過ごす

正直、考えなしに日々を過ごしていては

あっという間に“ネタ”はつきます。

 

そこでは私は、

この1カ月間(正確には1カ月前から)ブログを書く

という意識を持って日常生活を送ってきました。

 

すると読書をしているときも、

人と会話をしているときも、

仕事をしているときも、

無意識のうちにネタを探すようになります。

 

そのおかげで、

「次はこのネタにしよう!」と

ブログを書けるようになるわけです。

 

◆アウトプットをイメージする

アウトプットをイメージするのも大事です。

 

なにを伝えたいのか?

どう伝わってもらいたいのか?

 

この視点も欠かせません。

 

プラモデルを組み立てるのに、

材料を適当に組み合わせるだけでは完成しません。

 

マネジメントで有名なピーター・ドラッカーも、

このようにいっています。

 

「仕事を生産的なものにするには、

成果すなわち仕事のアウトプットを中心に考えなければならない」

 

どうなりたいか?

どうなってもらいたいか?

 

仕事も一緒ですね。

 

◆ひたすら行動

ソクラテスはこんな言葉を残しています。

 

「世界を動かそうと思ったら、まず自分自身を動かせ」

 

態勢が整ったあとは

淡々と行動するしかありません。

 

どんなに素晴らしいアイデアが浮かんでも、

行動しなければ目標には近づきません。

 

それに、

行動なくしてインプット力は高められませんし、

アウトプットのクオリティもあがりません。

 

要するに向きあう姿勢と、

日々の行動が大切というわけです。

 

これはいついかなるときも、

大切なことでしょう。

 

◆患者さまへの支援も一緒

とくに「アウトプット前提」の姿勢は、

我々が行う支援場面でも必要になります。

患者さまが病気やケガを乗り越えて、

どんな生活を送りたいと考えているのか?

 

それを明確にしなければ、

治療をはじめ支援はできません。

 

お互いが退院後の生活を明確にイメージすることで、

そのために必要な“行動”がみえてきます。

 

この姿勢が抜けてしまうと、

“善意”の行動も望まぬ結果になりかねないのです。

 

私たち医療従事者は常にアウトプットの形を、

見据えていなければなりません。

 

そしてそのためにも、

患者さまと志をともにできる“信頼関係”と、

専門職同士の“信頼関係”が必要です。

 

私が1カ月間ブログに力を入れたのも、

地域医療連携課という部署と、

ソーシャルワーカーの存在を知ってもらうためでした。

 

まさに『物語のみえる連携』です。

 

私のブログは今日で一旦終了しますが、

普段は地域医療連携課で働いています。

 

お困りの際はいつでお声かけください。