こんにちは。
医療ソーシャルワーカーの横井です。
2023年、
1月もあと1週間になりました。
みなさんはどうお過ごしでしょうか?
なにもせずに今日を迎えた人。
新たな挑戦を始めた人。
さまざまいるでしょう。
私は今日も1月の目標にした
ブログ更新に取り組んでいます。
プライベートでは、
新たな学びもはじめました。
みなさんはいかがでしょう?
◆命の時間を削って生きている
『私たちは命の時間を削って生きている』
私が最近大切にしているマインドです。
私たちはいまこの瞬間も、
命の時間を削りながら過ごしています。
寿命がいつやってくるかはわかりません。
それでも着実に命は削られます。
食事をしている瞬間も、
なにかに打ち込むその瞬間も、
身体を休めて眠る瞬間も、
ダラダラとTVを観ている瞬間も、
私たちは命を費やしているのです。
そう考えると…
“無駄な時間”というものはありませんね。
すべてが「大切な時間」と
思えるのではないでしょうか?
◆なにを対価とするのか
命を“削って”生きていると思うと、
きちんと自分自身と向きあえるようになります。
食事の瞬間ひとつとっても、
そこから得られる感謝や幸せなど、
感じるものも大きく変わっていくでしょう。
せっかく命をささげているのだから、
一瞬一瞬を大切にしたいと思えるものです。
「せっかち」や「ケチ臭い」という意味ではなく…
こうしてブログを作成する時間も、
どうせなら誰かのためになって欲しいと思うわけです。
これは私、横井の命の文章にほかなりません。
文字どおり“命懸けで”読んでいただきたいと思っています。
(それは冗談ですが……)
この「命を削って生きている」という視点ですが、
見落としてはいけないものがひとつあります。
それは……
「他人も命を削っている」ということです。
◆他人も命を削っている
私たちは人間社会のなかで生活し働いています。
医療ソーシャルワーカーという仕事も、
多くの人と関りながら仕事をしていますし、
他人を頼らなくてはいけません。
つまり誰かの時間を
奪ってしまうこともあり得るのです。
雑で読みにくいメモを残せば、
余計に相手の命を奪ってしまうかもしれません。
自分の仕事が中途半端なら、
誰かが命を削ってカバーしなければいけなく
なるかもしれません。
職業柄「連携」という言葉をよく使いますが、
「連携」とはとても重たい言葉でもあります。
私たちは常に誰かの命を
削っているかもしれません。
でもそれが人間でもあります。
誰にだって間違いはありますし、
完璧にはなれません。
だからこそ必要なのが、
『感謝と愛』なのだと私は思っています。
奪うことを当たり前としない。
奪うことがあっても「感謝と愛」の心をもつ。
そして自分の命もまた、
他人へ使っていることも忘れないようにしましょう。
大切に、大切に、
この瞬間を生きていきたいと思うしだいです。
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