2023年1月23日月曜日

介護にお金を払う癖をつける

こんにちは。

医療ソーシャルワーカーの横井です。


みなさんに質問です。


最近お金を払ったモノやサービスで、

一番高額だったのはなんでしょうか?


パソコン

家具

家電

楽器

旅行


きっとそれぞれ違うと思います。


ちなみに私は、

50万円の講座(情報商材)です。


たかが情報に50万円を支払ったの!?

と驚かれる方もいるでしょう。


今日のテーマは『お金のブロック』です。


これがあるかないかで、

モノやサービスに対する”価値観”が異なります。


そして、お金のブロックは

介護の場面でもみられることがあるのです。


◆お金のブロック

私たちは”未知”のものに対して

お金を支払うことを渋る習性があります。


これを『お金のブロック』だと思ってください。


少し大げさに解説します。


過去に300万円の新車を買ったことのある人は、

200~300万円で車を買うイメージができるはずです。


買うだけのお金さえもっていれば、

過去の経験をもとに同じように予算を

組むこともできるでしょう。


しかし…

過去に50万円の中古車しか買ったことがない人が、

300万円の新車を購入するは容易ではありません。


たとえ前者と同額のお金を

もっているとしてもです。


これが『お金のブロック』です。


情報に対して50万円支払ったことのある私は、

情報に対して10~20万円程度であれば抵抗なく払えます。


「安い!」という感覚さえあります。


要するにお金を払うだけの”価値”を感じているわけです。


価値観というのは人それぞれです。


車には300万円支払える価値を見いだせても、

勉強には1万円も使いたくなという方もいます。


このように、

未体験なモノやサービスを購入する際には、

『お金のブロック』がかかってしまうのです。


◆介護は基本的に未体験なサービス

さて、同じことを

「介護」にあてはめるとどうなるでしょう?


いまだ介護を経験したことのない方は、

介護費用に対してお金のブロックがあるはずです。


介護のために”毎月数万円”、

もしくは”数十万円”支払うような未来は

想像できないでしょう。


私は介護問題に立ち向かうひとつの術として、

お金のブロックの”解消”があげられるのではないかと思っています。


介護の悩みを生む原因のひとつは「お金」です。


介護のために仕事を犠牲にすれば”収入が減る”。

仕事を優先して施設入所を選択すれば”支出が増える”。


みなさん、介護に対してお金を

使いたくないから思い悩むわけです。


◆介護にお金を使う癖をつける

いっそのこと、

300万円の車や50万円の情報商材のように、

介護で発生するお金のブロックを外してみるのはどうでしょう?


お金のブロックがあるまま、

毎月15万円の施設費用を払うAさん。


お金のブロックをはずして、

毎月15万円の施設費用を払うBさん。


きっと見える世界は異なるでしょう。


いずれやってくる介護問題なのですから、

いまのうちに心の器を広げておくのも手だとは思いませんか?


まずは少しずつでかまいません。

ブロックを外す癖をつけてみてください!


介護対策の本を買ってみる。

介護対策の有料セミナーを受けてみる。

年金暮らしの親に金銭援助してみる。


意識一つが未来を変えます。


『お金のブロック』

是非とも意識してみてください!


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