2023年1月26日木曜日

人は何に幸せを感じるのか?

こんにちは。

医療ソーシャルワーカーの横井です。

 

みなさんはどんなときに

幸せを感じられるでしょうか?

 

美味しいものを食べているとき?

疲れ果てて眠りにつくとき?

趣味をしているとき?

 

ハーバード大学が75年間に渡り研究した

幸福に関する“研究結果”がとても面白いのです。

 

◆幸せの研究

ハーバード大学は75年に渡り、

「人は何に幸せを感じるのか?」について

研究を行ったそうです。

 

75年!!

すごいですね。

 

そんな75年がかかりの研究の結論が以下です。

 

人が幸せを感じるのは金・富・健康ではなく

「同じ志をもつコミュニティで頼り頼られ生きること」である。

 

お金でも健康でもなく「信頼しあうコミュニティ」が

人の幸せだというのです。

 

みなさんはこの答を聞いて

なにを感じるでしょうか?

 

◆我々は孤独を埋めたいのかもしれない

あなたが使いきれないほどのお金を

もっていたとしましょう。

 

好きなものを買って、

好きな場所に住み、

好きなことをして暮らせます。

 

でも、それが孤独であればどうでしょう?

 

好きなものを買っても、

好きな場所に住んでも、

好きなことをしても、

共感してくれる人はいません。

 

これでは何一つ楽しくありませんし、

幸せとはいえないでしょう。

 

健康も同様です。

 

私たちは健康をよいものとしています。

健康であればあたかも幸せのように思ってしまいます。

 

ですが、健康そのものが幸せなのはなく、

その先にある目的のために健康が必要なのです。

 

やはり健康もまた、

孤独であれば幸せには

つながらないようにも思えます。

 

◆同じ志を持つコミュニティが創る幸せ

やはり、

私たちは共感し合える場所が好きですし、

そのなかで生きがいを感じられます。

 

誰一人共感してくれない贅沢も、

目的のないただの長生きも、

それ単体では幸せにはつながるといえません。

 

人間社会に生きる私たちが真に得たいものは、

頼り頼られ生活していける環境です。

 

私たち刀圭会グループには、

地域住民の健康と生活を支える使命があります。

 

高齢社会で孤立していく人。

感染症の流行で孤独になっていく人。

 

このままではどんどん

人々の幸せが遠のいてしまうかもしれません。

 

そんな社会を救うヒントが、

『頼り頼られるコミュニティ』に

あるのではないかと感じています。

 

もし幸せが足りないと感じたなら、

こうした視点で自分の環境を振り返って

みてはいかがでしょうか?


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協立病院地域医療連携課では、

新たに1名の医療ソーシャルワーカーを

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