2024年5月31日金曜日

お金と向き合いしっかりと備える

こんにちは。

医療ソーシャルワーカーの横井です。


先日、お金に関するセミナーを

受講してきました。


けっして怪しい儲け話

とかではないのでご安心を!


セミナーのなかでは

いまの世界情勢がどういう状況なのか、

日本経済はどうなっていくのか

という話がメインでした。


日本は円安が進み、

政府も投資など個人の資産運用を

推奨している状況です。


年金・医療・介護財源はひっ迫し、

税金を納める世帯も減っています。


しかし

国を守るための軍事費も必要だし、

少子化対策も大きな課題です。


実際、介護に頭を抱える方の多くも

根本原因はお金である場合が

少なくありません。


介護施設のお世話になりたいけど、

費用が高くて支払えない場合もあります。


施設が無理なら家族で介護をしますが、

働きながら介護はできず収入が減って

しまうかもしれません。


いまがこのような状況ですから、

5年後、10年後、20年後がどうなるのか

しっかりアンテナを立てておかないと


「こんなはずじゃなかった」と

頭を抱えてしまうかもしれないのです。


お金の話ってなんだか嫌だなと

思われるかもしれませんが、


いつまでも見ないふりをしていると、

困るのは自分かもしれません。


経済は日本国内だけで回っている

わけではありませんから、


“世界の動き”がとても重要です。


でもいきなり世界と言われても

よくわかりませんよね。


ですからまずは小さな一歩から

踏みだしてみましょう。


自分が介護状態になったとき、

どれくらいのお金がかかるのか?


どういう場面でお金がかかるのか?

調べてみることをおすすめします。


対策は早いにこしたことはありません。


施設やサービスの情報が必要な場合は、

いつでもご相談ください。


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【お知らせ】

刀圭会では

『施設見学&就職説明会』を開催予定です。

日付:6月16日(日)

時間:10時~12時

場所:アメニティ帯広

   協立病院駐車場をご利用ください


こんな方にオススメです♪

・介護施設での勤務経験がある方

・これから介護の仕事を目指したい方

・大きな夢をもって働きたい方


下記「詳細を確認する」から
専用ページに飛んで参加申し込みを
してくださいね。

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私の記事テーマは「専門職のもう一歩」

専門職という型にはめただけでは

解決できない問題はやまほどあります。


人生を豊かにするための「気づき」を

地域のみなさま、そして専門職の方へ

共有させていただきます。



地域医療連携課 横井

2024年5月30日木曜日

嫌な出来事が起きたら〇〇と唱えよ!

こんにちは。

医療ソーシャルワーカーの横井です。


先日、車のタイヤがパンクしてしまい、

タイヤすべての交換が必要で予想外の

出費がかかってしまいました。


パンクしたのは1本ですが、

溝が減っていて買い替えなければ

いけなかったようです。


無念。


人生、

楽しいこともあれば

辛いこともたくさんありますね。


とくに対人関係においては、

その波も激しくなりがちです。


こればかりは全員が全員

同じ価値観をもっているわけでは

ないので仕方ありません。


でも……

「嫌だな」と思う人に遭遇すれば

ストレスが溜まってしまいますね。


そんなときみなさんは

どのように対処されていますか?


・ひたすら我慢する

・右から左へ受け流す

・いつまでも引きずる

・自分を責めつづける

・とにかく愚痴を言う

・他人に八つ当たりする


いろいろですね。


この先あなたにストレスをもたらす

嫌な人物が近寄ってきたら…


すべては”コント”だと

考えてみるのはいかがでしょう?


これはテレビプロデューサーの

佐久間宣行氏の著書で

紹介されている方法です。


たとえばいつも自慢話を

してくる人がいれば、

心のなかでこう唱えるのです。


「コント、自慢話!!」と。


常に怒っている人がいれば、

「コント、怒りすぎおじさん!!」と、

唱えればいいのです。


するとどうでしょう?


相手の感情が高ぶれば高ぶるほど、

冷静な自分と相手のギャップが起こり、

相手の感情に引っ張られなくなります。


相手の感情と達成すべき課題は

別の問題ですから切り離して

考えるべきなのです。


心理学者で有名なアドラーも、

「すべての悩みは対人関係の悩みである」

と言っています。


他者が放つネガティブに

引っ張られれば引っ張られるほど、

あなたの悩みは増えてしまいます。


相手の不機嫌は自分に関係ありません。

あなたはあなたなのですから。

切り離して考えてみましょう。


また、人間関係以外でも

嫌なことがあったらコントに

してしまいましょう。


少しは未来が

明るくなるかもしれません。


ぜひ、「コント、〇〇」と

心のなかで唱えてみてくださいね。


コント、

タイヤ出費5万円。


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地域医療連携課 横井


2024年5月29日水曜日

問題を対処するカギは〇〇思考

こんにちは。

医療ソーシャルワーカーの横井です。


医療ソーシャルワーカーとして

働いて十数年。


多くの患者さま、ご家族から

生活に関する相談を受けてきました。


病気やケガによって生じる問題は、

お金、仕事、介護などさまざまあり、

とても複雑です。


日々患者さまやご家族からの

悩み相談を受けていると


人間の思考は大まかにわけて

2パターンあると感じています。


その2パターンというのが、

思考が「未来」を向いているか、

「過去」を向いているかという違いです。


実はこの2パターンによって、

降りかかる問題への対応力に

違いがでます。


未来へフォーカスする人は

理想の未来へ動きだすための思考が働きます。


どうすれば問題を解決できるのかを模索し、

解決に向けた行動をしようとするのです。


環境が変化していくのは仕方ないととらえ、

自らが変化に順応していきます。


過去にフォーカスする人は、

変えられない過去に執着します。


「〇〇のせいだ」

「あのとき〇〇していれば」

「〇〇だったときは良かった」と


後悔や愚痴ばかりが浮かび、

なかなか現実と向き合うことができません。


そのため変化を受け入れられず、

ますます悩みを抱えてしまいます。


どちらがよいかと言えば、

やはり未来思考でしょう。


人生なにが起こるかはわかりません。


進化論で有名なダーウィンも、

生き残れるのは強い者ではなく、

変化できる者だと言いました。


病気やケガによって

いきなり抱えてしまった問題を受け入れ


それまでの価値観を柔軟に変えて

行動していくのは容易ではありません。


それでも過去にとらわれていては

未来へ進んではいけないのです。


私たち医療介護従事者は、

過去を書き換えることはできません。


ですが、

これからやってくる未来を少しでも

理想に近づけていくお手伝いはできます。


お困りの際はいつでも

お気軽にご相談ください。


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地域医療連携課 横井


2024年5月27日月曜日

自らの道は自らが切り開く

こんにちは。

医療ソーシャルワーカーの横井です。


先日お伝えした法人のバイブル

刀圭会フィロソフィーには

数々の格言が記されています。


せっかくですので

本日はそのなかから選んだ

格言について考えていきましょう。


【自らの道は自らが切り開く】


なんだかとても男らしい言葉ですね。

そこにはこう書かれています。


現在の姿は過去の努力の結果。

将来は誰にも予想できない。


誰かがやってくれるだろうと

人に頼ったり人に期待したりせず

自身の役割を認識し努力していこうと。


医療介護に関する相談対応、

地域との連携業務など


医療ソーシャルワーカーは

多様な方々と接する機会の多い職種です。


関わる人が多くなると、

「誰かがなんとかするだろう」という

謎の期待が生まれることがあります。


ご家庭や職場でも(相手が)

「やってくれると思ってたのに…」


という場面には心当たりが

あるのではないでしょうか?


人はついつい他人へ

期待してしまいます。


自分が一方的に期待しているだけなのに、

期待が外れると相手に幻滅するのです。


他人を操作することはできません。

変えられるのは自分の価値観と行動です。


少しだけ厳しいことを言いますと…


患者さまやご家族のなかにも

他人にすべてを委ねようと

される方もいます。


「わからないので全部お任せします」と。


病気とどう向き合っていくか

介護とどう向き合っていくか

お金とどう向き合っていくか

生活環境とどう向き合っていくか


自分の意思をもたずして

誰かがなんとかしてくれる

ものではありません。


自分の道は自分で切り開く。

その上で互いが協力しあうのが

理想の形ですね。


私たち医療ソーシャルワーカーは

患者さま・ご家族の自己決定を重視します。


そこには必ず、患者さま・ご家族が

「どうしたいか」という意思が必要です。


人生に向き合うための情報が必要なときは

いつでもご相談ください。


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地域医療連携課 横井


準備が自分を守ってくれる

こんにちは。

医療ソーシャルワーカーの横井です。


今日は準備が大切だという話を

したいと思います。

先日、私が読んだ書籍に

次のような一節が載っていました。


一日の計画は朝に立てるべきであり、

一年の計画は春に立てるべきであり、

一生の計画は若いときに立てるべきである。


要するに「前もって準備」を

しておきなさいということですね。


何ごとも冷静に考える余裕がなければ、

正しい道を選ぶことはできません。


突然の病気やケガによって

身体が不自由になってしまったとき

冷静にものごとを考える余裕はありますか?


とくに高齢者の場合は対応が遅れると、

そのしわ寄せが家族に向きます。


突然、親の介護が始まるかもしれません。

施設入所ともなれば急な支出が発生

するかもしれません。


何歳までが大丈夫なんてことはないのです。

「まだ大丈夫」なんて思っていると、

足元をすくわれるかもしれません。


これからますます深刻になる介護問題。

対策方法は3つです。


①情報を集める

②家族間で先々について話し合っておく

③必要な手続きをしておく


とくに①②は大事です。


多くの悩みに寄り添ってきましたが、

情報がないから動けないのだと思います。


まずは何が必要なのかを

「知る」ことが大切です。


そして家族での話し合いが先々に

大きく影響していきます。


本人の意思を確認できないまま、

意思疎通ができない容態になってしまい

頭を抱えるご家族が大勢いるのです。


まずはファーストステップである

情報収集から始めていきましょう。


その最初の一歩が

未来を変えていくのですから。


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地域医療連携課 横井


2024年5月24日金曜日

「なりたい自分」になる方法

こんにちは。

医療ソーシャルワーカーの横井です。


今日は「なりたい自分」になる方法を

お伝えしたいと思います。


結論から言うと、

なりたい自分になるためには


「RAS」をうまく機能させましょう!


RASとは網様体賦活系という

脳機能の一つです。


RASは情報のフィルターとして機能し、

不要な情報は取り除いて

必要な情報だけをインプットします。


日頃から

自分はツイてない人間だと思っていると、

RASはネガティブな情報だけを集めます。


すると不運なできごとばかりが

目につくようになり


ますますツイてない人間としての

完成度を高めようとするのです。


もしも自分が貧乏な人間だと思えば、

貧乏な情報だけが集まってしまいます。


そのため自分は幸せだと定義して

生きる方が断然幸せになれるわけです。


当法人のバイブル

刀圭会フィロソフィーにも

「夢を描く」という項目があります。


夢を描けるかどうかで

人生は変わると書かれています。


私たちの身体は手足が独自に意思を

もって動くわけではありません。

脳が描いた通りに手足は動きます。


ですから理想の未来を描けば、

その未来に向かって身体が動くのです。


何を思い、なにを考え、なにを描くのか。


まだまだ若い人たちも、

第一線を離れ人生の後半を歩む人たちも、

なりたい姿を描いていきましょう。


描く未来に迷った際は、

いつでもご相談くださいね。


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地域医療連携課 横井


2024年5月23日木曜日

作業的に生きない

こんにちは。

医療ソーシャルワーカーの横井です。


みなさんは2日前の夕食で

何を食べたか覚えていますか?


2日前どころか、

昨日食べたものすら思いだせない

という方もいるかもしれません。


夕食の内容が思いだせない方は

作業的な人生を歩んでしまって

いるかもしれません。


朝目が覚めて仕事に向かって

自宅に帰ってきて

ご飯を食べて寝る。


そしてまた朝。


こうした繰り返しの日々を、

ただただこなすだけに

なっていませんか?


私たちの時間は有限です。

そして無駄に過ごした時間を惜しむ

生きものでもあります。


「あのとき〇〇していたら」


そんな後悔をしたと思えば、

また日々を作業的に過ごすのです。


一瞬一瞬に自分が何を思うのか

心の状態にフォーカスしていきましょう。


夕飯のお味噌汁が美味しかった。

家族との会話を幸せに感じた。

手を貸してくれる友人がいて嬉しかった。


些細なことでさえも

自分の気持ちを大切にして

過ごしていきましょう。


近年では「人生会議」という

言葉が重要視されています。


お金のこと

介護のこと

医療のこと

など


将来、判断ができなくなったときのために

家族で話し合うことが推奨されています。


作業的な人生を歩んでいては、

自分が本当に大切にすべきものが

見えなくなってしまいますね。


一つしかない人生なのですから、

自分の気持ちを大切にしていきましょう。


先々のことでお困りの際は、

いつでもご相談ください。


□□□□□□□□□□□□□□□□□□

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解決できない問題はやまほどあります。


人生を豊かにするための「気づき」を

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共有させていただきます。


地域医療連携課 横井


2024年5月22日水曜日

介護は対策が一番

こんにちは。

医療ソーシャルワーカーの横井です。


本日は今年度1回目の

広報委員会が開催されました。


すでに5月下旬ではありますが、

今月のブログ担当となりましたので

お付き合いよろしくお願いいたします。


話は変わりまして…


先日、当法人が運営するそうび苑で

高齢者を対象に講話をしてきました。


「そうび苑のその先を考える」

というテーマで


もし病気やケガをしてしまい

元居た施設に戻れなくなったとき


どうなってしまうのか?

どうすればよいのか?


医療ソーシャルワーカーの視点で

お話をさせていただきました。


「元の生活に戻れない」という問題は、

そうび苑の方に限る話ではありません。


いまは元気に自宅で生活されている方も、

突然の病気やケガによって


自宅で生活できなくなってしまう

可能性もあります。


とくに80代以上の高齢者ともなれば

そのリスクは高まるでしょう。


最期まで自宅で生活することを

本人と家族で話し合えているなら

それほど困ることはありません。


しかし大抵は先々について

話合っていないご家庭がほとんどです。


介護問題はことが起こってからの

対処ではなく事前の対策が一番です。


どう対応すればいいかは

今日のブログではお伝えしきれないので、

おすすめの情報源をお伝えします。


昨年度より地域医療連携課では

Instagramによる介護対策についての

情報を発信し始めました。


医療ソーシャルワーカーから見た

介護対策のポイントをお伝えしています。


ぜひアカウントフォローして

介護対策をしていきましょう。


リンクはコチラ

https://www.instagram.com/renkeika3340/


もし介護問題で困ってしまった際は、

地域医療連携課までご相談ください。


地域医療連携課 横井