2023年度からマイナンバーを保険証として利用するために必要なシステムの導入を原則として義務づける方針を厚生労働省が示しました。
2024年度中に健康保険組合などが保険証を発行するかどうか選択できるようにし、将来的には保険証の原則廃止を目指すとしています。
協立病院では、昨年秋からマイナンバー対応のバーコードリーダーを設置しています。
そこで、マイナンバーカードを保険証として利用する、メリットとデメリットを検証しました。
メリット
・通院が便利に(顔認証つきのカードリーダーで自動で)
・データの共有が可能に(過去の健康診断や薬の情報など)
・就職、転職、引越しをしても健康保険証としてずっと使える
・ポイントがもらえる(利用申し込みで7500円分)
デメリット
・診察料が高く(3割負担の患者 初診で最大21円増)
・使える医療機関が少ない(全体で2割程度にとどまる)
ご利用には登録が必要です。
https://myna.go.jp/html/hokenshoriyou_top.html
法人本部 前川雅志