知っていますか?
消防署や救急車は「住所」または「正確な場所」がわかれば内容を聞く前に出動を開始しています。
早く来てほしい時こそ、先ず「住所」を伝えましょう。
広報 岡坂
みなさん6月になりました、この時期健康診断や人間ドッグなどを受ける方が
多いのではないでしょうか?
さて、いろいろな検診がありますがみなさん、お口の検診受けていますか?
ある日気がついたらできものがあった…いつからあるかわからないと当院にいらっしゃる
患者さまからもよく聞かれます。
今回は「口腔がん」についてお話したいと思います。
「口腔がん」とは歯ぐき、舌、頬の粘膜などお口の中にできるがんのことを指します。
白くできものができた、もこもこした形をしていて少しずつ大きくなっているものがあれば早期に口腔外科を受診することをおすすめいたします。
一般的に良性のものは大きさにさほど変化は見られず、つるっとした形をしていることが
多いです。
また、いつまでたっても治らない口内炎なども 受診するとよいかと思います。
早めに気づくにはご自分のお口の中に関心をもち常日頃チェックしておくことが大切です。
もし何か気がかりなことがありましたら当院の歯科口腔外科へご相談ください。
協立病院 歯科口腔外科
こんにちは。
もうすぐ5月も終わり春から夏へと向かう季節の変わり目ですね🌷
過ごしやすい季節とはいえ、近年ではこの時期に夏日を観測する日も増え、熱中症のニュースも耳にするようになりました。寒暖差には気をつけてお過ごしください。
さて、
5月8日~コロナがインフルエンザと同等の5類に移行され、少しずつ感染対策の緩和がされています。
当院においても新型コロナ感染症の感染拡大に伴い長期にわたり入院患者さまへの対面による面会を禁止しておりましたが感染対策をしつつ対面による面会を再開しています。
久しぶりの対面によるご家族との再会には感慨深いものがあります。
感染対策下では閉ざされた環境での生活になってしまうことが多く、刺激が少なくなってしまうと病気やケガからくる不調以外にも食欲や意欲も落ちて気力がなくなってしまう患者さまもいらっしゃいます。その一方でご家族も患者さまがどのような状況なのか、元気なのか、会って励ましたいという思いが強くあったことと思います。
健康診断は受けていますか?
現在の日本では、がんやその他疾患の早期発見・早期治療を行うために、健康診断が行われています。
では、健康診断の代表的な検査といえば何が思い浮かぶでしょうか・・・?
当たり前のように行われる胸部レントゲンですが、果たして胸部レントゲンではどれくらい「肺がん」が発見できるでしょうか。
その前に、まずはレントゲンで何が分かるかですが・・・
① 心臓の疾患
② 肺疾患(肺がん、肺炎など)
③ 血管の疾患
④ その他
など、わかることがたくさんあります。
さて、気になる肺がんの発見率は・・・
およそ 60%~70%
これを見てどう感じましたでしょうか?
意外と高い、意外と低い、まあそれくらいだろう etc
私は、意外と低いと感じました。
確率的には、検診を受けても3、4割の方は肺がんを見逃されてしまうということになります。
また、肺がんが見つかっても転移などがあるⅣ期の割合が32.7%もあるのです。
この結果から、3,4割の方は肺がんが見逃され、約3割の方は肺がんが見つかっても、すでに進行しているということが分かります。
では、もう6、70%に賭けるしかないのでしょうか・・・
そんなことはありません
この世には肺がん(肺がんに限らず)がレントゲンより発見しやすい検査があるのです。
それは・・・
CT(Computed Tomography)です!
その肺がん検出能力は驚異の 93.3~94.4%
早期(Ⅰ期)で発見される確率は 82~91%
100%見逃しがないとは言えませんが、その確率はおよそ5~6%です。
レントゲンでは見逃しが30~40%だったものが、CTでは5~6%になるのです。
ただ、CTにも以下のデメリットがあります
① 被ばく線量が多い
② 閉所恐怖症の方の検査が難しい
以上のようなデメリットもありますので、受けるメリット・デメリットを比べてから検査をうけましょう!
ちなみに・・・
喫煙者のがん死亡リスクは
すべてのがんで 男性2倍、女性1.6倍
肺がんで 男性4.8倍、女性3.9倍 となります。
お住まいの地域でCT肺がん検診を行っている施設がございましたら、一度CT検診を受けてみてはいかかでしょうか?
医療ソーシャルワーカーの横井です。
1月担当となったブログも、
本日の記事が最後になります。
こうして毎日ブログを更新していますと、
「よくネタがつきないね?」といわれます。
新たなことに挑戦するのは、
けっして容易なことはではありません。
ましてや継続となると、
それなりの計画性も必要になるでしょう。
なぜ私のネタがつきないのか?
その答えは・・・
「ネタがつきないようにしている」からです。
どういうこと?
と思われた方もいますよね・・・
やはりなにもせずに、
話のネタが勝手に浮かぶことはありません。
具体的には以下の“3つ”を実践しています。
①ブログを書く前提で過ごす
②アウトプットをイメージする
③ひたすら行動
◆ブログを書く前提で過ごす
正直、考えなしに日々を過ごしていては
あっという間に“ネタ”はつきます。
そこでは私は、
この1カ月間(正確には1カ月前から)ブログを書く
という意識を持って日常生活を送ってきました。
すると読書をしているときも、
人と会話をしているときも、
仕事をしているときも、
無意識のうちにネタを探すようになります。
そのおかげで、
「次はこのネタにしよう!」と
ブログを書けるようになるわけです。
◆アウトプットをイメージする
アウトプットをイメージするのも大事です。
なにを伝えたいのか?
どう伝わってもらいたいのか?
この視点も欠かせません。
プラモデルを組み立てるのに、
材料を適当に組み合わせるだけでは完成しません。
マネジメントで有名なピーター・ドラッカーも、
このようにいっています。
「仕事を生産的なものにするには、
成果すなわち仕事のアウトプットを中心に考えなければならない」
どうなりたいか?
どうなってもらいたいか?
仕事も一緒ですね。
◆ひたすら行動
ソクラテスはこんな言葉を残しています。
「世界を動かそうと思ったら、まず自分自身を動かせ」
態勢が整ったあとは
淡々と行動するしかありません。
どんなに素晴らしいアイデアが浮かんでも、
行動しなければ目標には近づきません。
それに、
行動なくしてインプット力は高められませんし、
アウトプットのクオリティもあがりません。
要するに向きあう姿勢と、
日々の行動が大切というわけです。
これはいついかなるときも、
大切なことでしょう。
◆患者さまへの支援も一緒
とくに「アウトプット前提」の姿勢は、
我々が行う支援場面でも必要になります。
患者さまが病気やケガを乗り越えて、
どんな生活を送りたいと考えているのか?
それを明確にしなければ、
治療をはじめ支援はできません。
お互いが退院後の生活を明確にイメージすることで、
そのために必要な“行動”がみえてきます。
この姿勢が抜けてしまうと、
“善意”の行動も望まぬ結果になりかねないのです。
私たち医療従事者は常にアウトプットの形を、
見据えていなければなりません。
そしてそのためにも、
患者さまと志をともにできる“信頼関係”と、
専門職同士の“信頼関係”が必要です。
私が1カ月間ブログに力を入れたのも、
地域医療連携課という部署と、
ソーシャルワーカーの存在を知ってもらうためでした。
まさに『物語のみえる連携』です。
私のブログは今日で一旦終了しますが、
普段は地域医療連携課で働いています。
お困りの際はいつでお声かけください。